2012年5月31日木曜日

ぺちゃくちゃナイトNAGANOに専務登壇

Clasino Projectインターンスタッフの白石です。

5月27日(日)、松本市で行われたぺちゃくちゃナイトNAGANOに、
プロジェクトリーダーである久保田専務がプレゼンターとして登場しました。


今回はその様子についてレポートしていきます。

ぺちゃくちゃナイトは、
東京の建築事務所「クライン・ダイサム・アーキテクツ」の2人の外国人建築家、
アストリッド・クラインとマーク・ダイサムによって、
2003年に東京でスタートしたクリエイターのプレゼンイベント。
その特徴は、「20×20」というフォーマットで、
プロジェクターに映し出される計20枚の写真を1枚20秒ずつ発表していくという形式。
つまり、一人の持ち時間は20×20=400秒という短い時間で、
プレゼンの内容が流れるようにサクサクと進みます。
その発表するジャンルも建築やデザイン、クラフト、アート、農業、など様々で、
今や世界約500ヶ所で行われているそうです。

長野でも毎年、長野市や松本市、上田市、岡谷市など、
各地でぺちゃくちゃナイトが開催されており、今回は記念すべき20回目。
なんとそのトップバッターとして専務が登壇しました。

丸十の歴史や篠ノ井のまちの背景、
そしてClasino Projectの起こりや現状、進行状況などについて、
20秒×20枚のスライドで流れるように話が進んでいきました。

その中でも、
「丸十という会社は明治22年に創業し、雑貨商、銭湯、飲食など、篠ノ井の暮らしに係わってきた歴史を改めて考え直さなければいけない。」
「丸十界隈に、かつての銭湯のように誰もが集まれる場所を作りたい。」
という専務の言葉がとても印象的でした。

想いが形になって、少しずつ動き出している丸十界隈。
こんな土壌の上に活動できる場があること、本当に有難いなと思います。
3月の改修ワークショップから約2カ月。
4月に想いが伝わる生活道具の店 Kadoがオープンし、5月には食堂(仮)がイベントに合わせゲリラオープンしました。
そしてこれから先も、
Kadoの小さなもよおしやClasino Workshop 04「篠ノ井のまち歩きと建物調査」、Clasino Workshop 05「篠ノ井駅前の模型製作」、旧信金の改修ワークショップ
などなど…
色々な企画やお店作りが少しずつ、そして盛り沢山に進行中です。

ぜひぜひ、篠ノ井へお越しになるきっかけにしてみてはどうでしょう?
お待ちしています。